インターネットを利用する機会が増えている現代では、スマホやパソコンで快適にネットを楽しみたいと思う人も多いでしょう。しかし、モバイルデータ通信は高速で便利ですが、通信量や料金に制限があります。また、自宅やオフィスなどのWi-Fi環境は安定していますが、外出先では使えません。
そこでおすすめなのが、GMOが提供する無料アプリ「タウンWiFi」です。タウンWiFiは、街中にあるフリーWi-Fiに自動的に接続して使うことができるサービスです。1つのアプリで1,000種類以上のフリーWi-Fiを一括管理できるので、面倒な登録やログインをしなくてもOKです。また、VPN通信やWiFiプロテクトという機能でセキュリティも保護されます。
この記事では、タウンWiFiの使い方や登録・解約・招待コード・口コミ・評判・稼ぎ方・よくある質問などについて詳しく解説します。タウンWiFiで快適にインターネットを楽しみたい方はぜひ読んでみてください。
タウンWiFiとは?
タウンWiFiとはGMOが提供する無料アプリで、街中にあるフリーWi-Fiに自動的に接続して使うことができるサービスです。日本中のWi-Fiを1つのアプリでというコンセプトのもと、国内の大手コンビニやカフェなど有名なものはほぼ全て対応しています。現在も日々増え続けており、利用可能なスポットは約60万件以上です。
タウンWiFiの主な機能は以下の通りです。
- Free Wi-Fiスポットの検索:地図上で近くのフリーWi-Fiスポットを探すことができます。
- Free Wi-Fiスポットへの自動接続:対応するフリーWi-Fiスポットに近づくと自動的に接続されます。登録やログインは不要です。
- WiFiプロテクト(VPN):公衆無線LANサービスでは暗号化されていない通信を保護するためにVPN通信を利用できます。
- WiFi設置リクエスト:自分のよく行く場所にフリーWi-Fiがない場合は、アプリから設置をリクエストすることができます。
- その他の便利な機能:通信量や接続時間の履歴、お気に入りのスポットの登録、通知の設定などができます。
タウンWiFiの基本情報は以下の通りです。
- 対応OS:Android 4.4以上、iOS 11.0以上
- 利用料金:無料
- 公式サイト:https://townwifi.jp/
- 公式Twitter:https://twitter.com/townwifi
- 公式Facebook:https://www.facebook.com/townwifi
タウンWiFiの使い方
タウンWiFiのアプリのダウンロード方法や初期設定方法をスクリーンショット付きで解説します。また、タウンWiFiのアプリでできることや操作方法も紹介します。
タウンWiFiのアプリのダウンロード方法
タウンWiFiのアプリはGoogle PlayやApp Storeから無料でダウンロードできます。以下のリンクからアクセスしてください。
タウンWiFiの初期設定方法
タウンWiFiのアプリをダウンロードしたら、初期設定を行います。初期設定は簡単な2ステップで完了します。性別と生年月日のみというとても簡易な内容で登録OKです。参考画像はAndroid画面です。
- アプリインストール後、最初の初期設定画面。簡単2ステップで初期設定は完了します。
- まずステップ1で、端末の位置情報へのアクセスを許可します。下記画面で「許可」そして「次へ」をタップします。
- ステップ2で性別と生年月日を選択入力します。
- 設定完了です。「はじめる」をタップします。
タウンWiFiのアプリでできることや操作方法
タウンWiFiのアプリでは、以下のようなことができます。
Free Wi-Fiスポットの検索方法
タウンWiFiでは、地図上で近くのフリーWi-Fiスポットを探すことができます。トップ画面にある「地図」ボタンをタップすると、現在地周辺の対応するフリーWi-Fiスポットがピンで表示されます。ピンをタップすると、そのスポットの詳細情報が表示されます。また、右上にある「検索」ボタンをタップすると、地名や店名などで検索することもできます。
Free Wi-Fiスポットへの自動接続方法
タウンWiFiでは、対応するフリーWi-Fiスポットに近づくと自動的に接続されます。登録やログインは不要です。接続されると、通知バーに「タウンWiFiに接続しました」と表示されます。また、トップ画面にある「接続中」ボタンをタップすると、現在接続しているフリーWi
-Fiスポットの詳細情報が表示されます。接続を切りたい場合は、「切断」ボタンをタップします。
WiFiプロテクト(VPN)の利用方法
タウンWiFiでは、公衆無線LANサービスでは暗号化されていない通信を保護するためにVPN通信を利用できます。VPNとは「Virtual Private Network」の略で、企業ネットワークでよく使われている暗号化手法の1つです。簡単に言えば「独自のプライベートなネットワークを構築・拡張して利用する技術」です。
Android版タウンWiFiでは、初期設定時にVPN通信の設定をすることができます。設定すると、フリーWi-Fiに接続するたびにVPN通信が自動的に開始されます。VPN通信が開始されると、通知バーに鍵のマークが表示されます。また、トップ画面にある「接続中」ボタンをタップすると、現在のVPN通信の状態が表示されます。VPN通信を停止したい場合は、「オフ」ボタンをタップします。
iPhone版タウンWiFiでは、別途「WiFiプロテクト」というアプリをインストールして併用することでVPN通信が利用できます。「WiFiプロテクト」はGMOが提供するVPN通信保護アプリで、タウンWiFiと兄弟アプリのようなものです。このアプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。
- WiFiプロテクト by TownWiFi Inc.
- App Store:https://apps.apple.com/jp/app/wifi-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88/id1064404032
「WiFiプロテクト」をインストールしたら、初期設定を行います。初期設定は簡単な2ステップで完了します。参考画像はiPhone画面です。
- アプリインストール後、最初の初期設定画面。「次へ」ボタンをタップします。
- VPN設定画面。「追加」ボタンをタップしてVPN構成を追加します。
設定すると、フリーWi-Fiに接続するたびにVPN通信が自動的に開始されます。VPN通信が開始されると、ステータスバーに鍵のマークが表示されます。また、アプリ画面にある「接続中」ボタンをタップすると、現在のVPN通信の状態が表示されます。VPN通信を停止したい場合は、「切断」ボタンをタップします。
WiFi設置リクエストの方法
タウンWiFiでは、自分のよく行く場所にフリーWi-Fiがない場合は、アプリから設置をリクエストすることができます。メニュー画面にある「WiFi設置リクエスト」ボタンをタップすると、設置を希望する場所の情報を入力して送信できます。設置リクエストはGMOに届き、可能な限り対応してくれるとのことです。
その他の便利な機能
タウンWiFiでは、以下のような便利な機能も利用できます。
- 通信量や接続時間の履歴:メニュー画面にある「通信量・接続時間」ボタンをタップすると、過去の通信量や接続時間の履歴を確認できます。月ごとや日ごとにグラフで表示されます。
- お気に入りのスポットの登録:地図画面でピンをタップしてスポットの詳細情報を表示したら、「お気に入り」ボタンをタップすると、そのスポットをお気に入りに登録できます。お気に入りに登録したスポットはメニュー画面にある「お気に入り」ボタンから一覧で確認できます。
- 通知の設定:メニュー画面にある「設定」ボタンをタップすると、通知の設定ができます。WiFi接続時やVPN接続時の通知の有無や音の有無などを変更できます。
タウンWiFiの登録・解約方法
タウンWiFiの登録方法や必要な情報を解説します。また、タウンWiFiの解約方法や注意点も解説します。
タウンWiFiの登録方法
タウンWiFiはアプリをダウンロードして初期設定をするだけで利用できます。初期設定では性別と生年月日のみを入力するだけです。詳細な個人情報やメールアドレスなどは不要です。初期設定の方法は前述した「タウンWiFiの初期設定方法」を参照してください。
タウンWiFiの解約方法
タウンWiFiは無料アプリですし、詳細な個人情報も登録していませんから、解約という概念はありません。ただし、アプリを削除する際には注意が必要です。アプリを削除するだけでは、端末に保存されているフリーWi-Fiスポットへの接続設定が残ってしまいます。そのため、アプリを削除した後もフリーWi-Fiスポットに自動的に接続されてしまう可能性があります。
そこで、アプリを削除する前に、以下の手順で端末からフリーWi-Fiスポットへの接続設定を削除することがおすすめです。
- アプリ画面からメニュー画面に移動します。
- メニュー画面から「設定」ボタンをタップします。
- 「設定」画面から「端末からWiFi設定を削除」ボタンをタップします。
- 確認画面が表示されるので、「OK」ボタンをタップします。
- WiFi設定が削除されたことが表示されるので、「OK」ボタンをタップします。
- アプリ画面から戻って、アプリ自体を削除します。
タウンWiFiの招待コードとは?
タウンWiFiの招待コードとは、タウンWiFiのアプリを新規でダウンロードする際に入力できるコードのことです。招待コードを入力すると、アプリ内で使えるポイントがもらえるというメリットがあります。また、招待コードを発行して他の人に紹介すると、紹介した人や紹介された人にもポイントがもらえるという特典があります。
タウンWiFiの招待コードの入手方法や使い方
タウンWiFiの招待コードの入手方法や使い方は以下の通りです。
招待コードを発行する方法:アプリ画面からメニュー画面に移動します。メニュー画面から「招待コード」ボタンをタップすると、自分の招待コードが表示されます。その下にある「シェア」ボタンをタップすると、LINEやTwitterなどで招待コードを簡単に共有できます。
タウンWiFiの招待コードで得られる特典や条件
タウンWiFiの招待コードで得られる特典や条件は以下の通りです。
招待コードを入力した場合:アプリ内で使える5000ポイントがもらえます。ただし、以下の条件を満たす必要があります。
- アプリを初めてダウンロードした場合に限ります。
- 初期設定時に招待コードを入力する必要があります。
- 入力した招待コードが有効なものである必要があります。
- アプリインストール後30日以内にフリーWi-Fiスポットに接続する必要があります。
招待コードを発行した場合:自分の招待コードを入力してアプリをダウンロードした人が1人増えるごとに、アプリ内で使える5000ポイントがもらえます。ただし、以下の条件を満たす必要があります。
- 招待された人がアプリを初めてダウンロードした場合に限ります。
- 招待された人が初期設定時に自分の招待コードを入力する必要があります。
- 招待された人がアプリインストール後30日以内にフリーWi-Fiスポットに接続する必要があります。
タウンWiFiの口コミ・評判
タウンWiFiの口コミ・評判については、インターネット上で様々な意見が見られます。ここでは、タウンWiFiの利用者やレビュアーの声を参考に、以下のようにまとめてみました。
タウンWiFiの良い口コミ・評判
- フリーWi-Fiに自動で接続できるので、通信量を節約できる。
- Wi-Fiの通信速度が遅い場合や接続しない場合は、設定で変更できる。
- アプリの使い勝手が良く、位置情報から周辺のWi-Fiスポットを探せる。
- VPN通信でセキュリティを保護できる。
- アプリ内でポイントが貯まり、ギガや各種ポイントに交換できる。
タウンWiFiの悪い口コミ・評判
- Wi-Fiに自動接続できない場合や切断される場合がある。
- Wi-Fiの電波が弱い場合や混雑している場合がある。
- 個人情報の流出や盗み見などのセキュリティリスクがある。
- 位置情報を取得し続けると、バッテリー消費が早くなる。
- ポイントが貯まりにくく、交換するにも手数料がかかる。
タウンWiFiのまとめ
タウンWiFiは、フリーWi-Fiに自動接続できる便利なアプリです。通信量を節約したり、ポイントを貯めたりすることができます。しかし、Wi-Fiの品質やセキュリティには注意が必要です。タウンWiFiを利用する際は、以下の点を押さえておきましょう。
- Wi-Fiに自動接続するためには、事前にアプリをダウンロードして初期設定をする必要があります。
- Wi-Fiに自動接続すると、通信量や接続時間の履歴がアプリ内で確認できます。また、ポイントも貯まります。
- Wi-Fiに自動接続する際は、VPN通信を利用してセキュリティを保護しましょう。また、個人情報や重要なデータを扱う際は、フリーWi-Fiではなく自分の回線を使うことをおすすめします。
- Wi-Fiに自動接続すると、バッテリー消費が早くなります。必要なときだけ位置情報をONにしたり、充電器やモバイルバッテリーを持ち歩くようにしましょう。
以上が、タウンWiFiの口コミ・評判に関する情報です。タウンWiFiは、フリーWi-Fiを便利に使えるアプリですが、一方でデメリットや注意点もあります。タウンWiFiを使うかどうかは、自分の利用目的や環境に合わせて判断してください。もしタウンWiFiに興味があるなら、以下の公式サイトからダウンロードできます。